【五等分の花嫁】1巻のあらすじ
ある高校の食堂に焼肉定食の焼肉抜きを頼む男性高校生がいました。
その名は上杉風太郎と言い、彼によると200円のライスよりも200円の焼肉定食の焼肉抜きはお新香がつくためお得なのだそうです。
いつも一人で勉強しながら食事をする偏屈な彼ですが、
ある日いつもの席につこうとするとなんと1人の女生徒と席を奪い合うことになります。
2人とも意地になり同じ席につくことになったのですが、周りに注目されて恥ずかしい思いをします。
風太郎はいつも通り勉強しながら食事をすると相手はそれをとがめ、
言い合いになり最後は風太郎が彼女に「太るぞ」とデリカシーのないことを言って喧嘩別れしました。
その時、風太郎に妹のらいはから連絡が来て割の良い家庭教師の仕事があると教えられます。
その家庭教師先の生徒は翌日彼のクラスに転校してきた上杉五月で、彼と一緒に昼食をとった女生徒でした。
風太郎は彼女にご機嫌をとりたくて彼女に接近しようとしますが、
そのたびに彼女の友人とおぼしき女生徒たちに邪魔されます。
結局放課後になってもまともな会話はできず、彼女の自宅にまで押しかけてしまいました。
その時、風太郎を邪魔していた4人の女生徒たちも訪れ、並べてみると顔がそっくりなために彼女たちが五つ子であることを悟ります。
中野家のベランダにて彼女らの父親と電話する風太郎ですが、
5人を無事高校卒業まで導くことを条件に出され、お金のために了解しました。
しかし、協力的なのは四葉だけで他の4人は風太郎をまったく相手にしません。
四葉に案内されて彼女らの部屋を訪れたのですが成果はなくがっかりする風太郎ですが、
二乃がクッキーを作った彼らを呼びます。
風太郎も諦めてごちそうになるのですが、二乃が差し出した水を飲むとなんと眠ってしまいました。
気付いた時はタクシーの中でお金を請求されて驚きましたが五月が払ってくれます。
その時、らいはが訪れて五月を夕食に誘い、五月は上杉家の経済事情を知り風太郎を止めさせないけども世話にはならないと言いました。
それを聞いた風太郎はわざわざ全員に勉強させる必要はなく、特に成績が悪い子だけに教えれば良いのだと気付きます。
さっそく後日5人にテストに合格したら近づかないという条件でテストをやらせると、
なんと5人合わせて100点という散々な結果で風太郎は頭を抱えました。
後日、学校で勉強を促す彼ですが五つ子は相手にしません。
しかし、三玖から呼び出しの手紙をもらい、行くと三玖は日本史の問題の答えを風太郎に告げます。
なんと三玖は戦国武将マニアなのですが他の姉妹にそのことを知られたくないのでわざわざ風太郎を呼び出しました。
風太郎は告白されるのかとドキドキしていたのでがっかりしましたが、それをとっかかりに三玖を勉強に誘います。
一時はその気になった三玖ですが、風太郎が戦国時代の鼻水ネタを知らないことから風太郎を拒絶しました。
風太郎はここで負けるかと図書館の歴史の本を全て借りて三玖にリベンジすることを誓います。
【五等分の花嫁】1巻の目次
・第1話「五等分の花嫁」
・第2話「お宅訪問」
・第3話「屋上の告白」
・第4話「合計100点」
・第5話「問題は山積み」