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【Coffee&Vanilla(コーヒー&バニラ)】4巻のあらすじ
主人公のリサは九州に住む母親からリサの彼氏に会いたいという連絡が来ます。
初めてリサの実家に着くと、宏斗のイケメンプリに母親は呆然としてしまいます。
宏斗は丁寧に挨拶をするのですが、「都会の人はかっこいいわね」と褒める母。
「うちのリサはご迷惑かけてませんか」と普通の会話をし、和やかな空気が流れていくのです。
宏斗は恥ずかしげもなく「癒されますし僕の方が夢中です」と答えます。
リサの母親は宏斗に色々なことを聞いてきます。
母の質問攻めに戸惑うリサ。
黙って聞いていた父は突然背中の痛みを訴えるのでした。
「畑で腰痛めた」と湿布を貼るからと席をはずしてくれと言うのでした。
父親は宏斗への質問攻めからリサを救ってくれたのです。
リサは心のなかでお礼を言ってリサの部屋に二人で入っていきます。
質問攻めにされた宏斗にリサは申し訳ない気持ちでいっぱいとなり、謝罪をしてもう帰ろうと言うのです。
リサが不安で震えているため、宏斗は優しく後ろから抱き締めると、「まだ帰らない」と囁くのです。
母親が自分のことを色々と聞いてくるのはリサのことが心配だと思っているからであり、
自分は母親が信頼してくれるように大切に思っていることを知ってもらうと安心させます。
二人が茶の間に戻ろうとすると、母親は「あの人に遊ばれとるかも」と言うのでした。
詐欺かもしれないという母親に、リサは大声で「やめて!」と怒鳴ります。
涙を流しながら怒りを訴えるリサに母親は観念したように宏斗に「お話ししましょ」と声をかけるのでした。
母親はリサに買い物に行くように言うと、リサは一人で行くことに驚きます。
「深見さんはおきゃくさん」と返す母だったのです。
不安そうなリサの頭を宏斗は優しくポンポンと叩きます。
一人で買い物に出掛けたリサは二人のことを心配していましたが、二人とも冷静だったため自分だけが大騒ぎしているのかもと反省します。
そこに野生の猿が現れて、リサの貴重品が入ったバッグを盗まれて追いかけていると全て身動きが困難となってしまうのでした。リサはどうなってしまうのでしょうか。
東京に帰ってきたリサは駅で小学校からの幼馴染みである夏樹と再会をします。
久しぶりの再会に喜ぶ夏樹とリサ。
リサに彼氏が出来たでしょうと言われたものの、最近失恋したばかりの夏樹に気を使って何も言えなかったのです。
しかし、夏樹は新しい恋をしているとカフェに二人は移動をしてゆっくりと話をします。
リサは宏斗と初めて会ったカフェに案内をします。
二人が話していると、店の前で車を止めて話している宏斗の姿を見かけます。
夏樹に宏斗のことを紹介しようとしたところ、夏樹はリサのことを遮るように「私が一目惚れした人!」と宏斗のことをリサに話すのです。
夏樹が一目惚れして新しい恋にワクワクしている相手というのはリサの恋人の宏斗だったのです。
宏斗に話しかけようとする夏樹。リサは本当のことを話すことができるのでしょうか。
【Coffee&Vanilla(コーヒー&バニラ)】4巻の目次
・14杯目「ホーム&アクシデント」
・14.5杯目「トーク&セクレタリー」
・15杯目「デート&フレンド」
・16杯目「ウイナー&ルーザー」
・17杯目「ホープ&バースデー」
・番外編