【東京卍リベンジャーズ】13巻(最新刊)のあらすじ
タケミチはマイキーに連れられて行き、ヒナに会うことになります。
彼は決戦の前の夜、彼女に別れを告げていました。
ヒナを目の前に、タケミチはかける言葉が見つかりません。
するとヒナの方から「またケンカ?」と切り出しました。
その少し前、彼女は父親にタケミチ何を言ったのか問いただしました。
父親は彼女に謝りながらも、不良と付き合ってほしくないと語りました。
また、彼女には幸せになって欲しいと言います。
そんな父親に対してヒナは、「私はタケミチ君の中身が好きなの!」と抗議しました。
それから、彼女はタケミチの良さを訴えます。
「彼は不良だし頼りなく見えるけど、本当はすごく優しくて暖かいのよ」と、彼女が辛いときに助けてくれると言いました。
「タケミチ君を不良という言葉で、一括りにしないで!」と言い残し、ヒナは部屋を飛び出します。
彼女が向かった先は近くの神社で、雪が降る中ヒナは祈りました。
そこにエマが現われて、毎年クリスマスに神社にお参りに来るとヒナに告げます。
ヒナもクリスマスは神社に詣でており、二人は大いに共感しました。
エマがヒナに何を祈ったか聞くと、ヒナは父親がタケミチにしたことを話します。
それを聞いてエマは、自分に任せるようにヒナに言います。
エマはさっそくドラケンに電話をかけ、タケミチの居場所を聞き出そうとします。
しかし、ドラケンもタケミチの居場所が分かりません。
それを横で聞いていたマイキーが、さっき聞いたインパルスの音は三ツ谷のものだと言います。
そして、タケミチも一緒かもしれないと、その場所に戻ることを提案しました。
エマはマイキーと約束してから、ヒナを連れて家に戻ろうとします。
しかしヒナの方は心の準備ができておらず、タケミチに会えば泣いてしまうかもと不安です。
場面は二人の再会シーンに戻ります。
ヒナが切り出したのをきっかけに、タケミチは泣き出しました。
自分は不良で、ヒナの父親の言うことも分かると彼は言います。
「もし俺のせいでヒナになにかあったらダメじゃん!」と、彼はヒナを守ると誓ったことを挙げました。
タケミチは未来の世界から、ヒナを救おうとしてやってきたのでした。
ヒナは、溢れる彼の気持ちにたじろぎます。
さらにタケミチは「ヒナ、たとえ君が死んでも絶対守るから」と未来のことを口走りました。
「何度でも守るから、別れるのだけは無しにしてくれねぇか!」と懇願します。
ヒナはタケミチの言うこが理解できないまま、茫然と立ち尽くします。
それでも彼の熱意にほだされた彼女は、「仲直り」と告げました。
それを聞いた彼は、さらに泣き崩れてしまいます。
そんなタケミチの様子を見て、ドラケンが「女に弱くてケンカも弱いが、いざという時は頼りになる奴だ」と呟きました。
一方、タケミチらの様子を、ヒナの両親がベランダから見ていました。
母親は「アナタの負けね」と夫に言います。
ヒナの父親もすっかり大人になった娘をみて、自分の出る幕でないと感じるのでした。
【東京卍リベンジャーズ】13巻(最新刊)の目次
・第108話「The light of my life」
・第109話「Not apt to give any way」
・第110話「Best wishes」
・第111話「Season opener」
・第112話「You’re fired」
・第113話「You have my word」
・第114話「On my way home」
・第115話「Turn over a new leaf」
・第116話「Far from home」