【五等分の花嫁】12巻(最新刊)のあらすじ
二乃、三玖、四葉は学園祭の準備で沸く様子を眺め、去年は転校したてで参加できなかったこと、
それが終われば受験勉強まっしぐらであることを語り合います。
四葉は担任教師に呼ばれて職員室に行き、クラスの出し物を決めるように言われました。
出ると五月がいましたが、食べ物ネタに食いつかずに去って行きます。
四葉がクラスに残っていた風太郎を見るといつもより格好良く見えて、
以前一花にやりたいことを見つけろと言われたことを思い出しました。
風太郎に見つかる四葉ですが、ドキドキして逃げ出してしまいます。
少し前は普通に話せていたのに今は胸が高鳴ってしまうのはなぜかと思っていると風太郎が後ろから声をかけてきて、
学園祭を楽しもうと話し、一緒に去年の出し物のデータを探しに行きました。
翌日、クラスで話し合いますが、去年一番人気あったたこ焼きに二乃が賛成すると男子は絶賛し、
三玖がパンケーキを提案すると女子が絶賛します。
夜、一花の家庭教師をする風太郎は入試判定がAであることを見せ、一花にみんなよろしくと言われて大丈夫だと言いますが、
五月はDで無表情で夜道を歩いていました。
クラスはたこ焼き派とパンケーキ派で対立し決まりません。
二乃は女子一人でたこ焼き派にいたのですが、びしっとパンケーキが難しいと言います。
五月は風太郎に受験勉強のこと相談しようとしましたが、できないでいました。
二乃は三玖になぜパンケーキを提案したか聞くと、風太郎の母親がパンをよく作っていたという話から
自分の母親がパンケーキを作ってくれていたことを思い出したからと言います。
そこに女子3人が二乃の元に来ましたが風太郎が来たために彼女らは引き返して行きました。
二乃は五月と会い、入試判定の話しをし、五月は父に心配させたくない、いつも裏から見守ってくれているからと言います。
二乃は陰でコソコソは嫌いと言い、父親への招待状を止めようとしますが、そこで風太郎と女子3人の二乃についての会話を聞き、
陰でコソコソも悪くないと招待状を贈ることにしました。
三玖は風太郎を誘って水族館でデートします。
三玖は入試判定がAで風太郎にほめられたため、大学に行く気がないことを言い出せなくなりましたが、
五つ子のペンギンの一番鈍い子が意を決して水に飛び込む様子を見て意を決しました。
その日の夜、風太郎が帰宅すると五月がおり、四葉から預かった招待状を渡します。
風太郎の父勇也は五月に誰かに会ったかとなぜか心配していました。
風太郎は五月を送り話すことで、風太郎も彼女らとの関係に答えを出す決意をします。
学園祭「日の出祭」が始まった日、風太郎は五つ子に15時に教室に集まるようにメールを送りました。
オープニングのイベントで二乃がアイドルとしてダンスをし、三玖はパンケーキの屋台を、四葉は屋台のチェックをします。
風太郎はスタッフとして駆けまわっており、禿げ頭と髭のおじさんを案内した後ヘトヘトになり倒れそうになりました。
そして15時、五つ子を集めて飲み食いをし、そこで全員が好きであること、最終日に答えを出すことを風太郎は宣言します。
翌日、風太郎は仕事がないと告げられてどう過ごすか迷っていると思わぬ人物が声をかけてくるのでした。
一花視点で学園祭が初日から描かれます。
有名になったため、二乃に変装する彼女ですが、二乃がアイドルとして人気を得たので追いかけられてしまいました。
そこを風太郎が助けに入り、一緒に迷子の親を探すことになります。
そこで一花はかまをかけて風太郎が以前五つ子の中の誰かとキスをしたことを聞きだしました。
一花はマジな顔をして誰だと思うのかと風太郎に迫りますが、姉妹で同じ人を取り合うドラマの話しになりその話題を切り上げます。
15時の会合の後、最終日に来れないかもしれないから先に答えを聞きたいと彼女は言うと、風太郎は思わぬ答えを言いました。
翌日の夜、妹の誰かが倒れたので見舞いに行き、それから風太郎と一緒に帰る中で彼に妹たちの中で誰を選ぶのか迫ります。
そこで一花は風太郎に思い切ったことをしました。
次は二乃視点での学園祭が初日から描かれます。
招待状を贈った父がいないか気になっている彼女ですが、風太郎と四葉にアイドルを引き受けたのも舞台上から父を探すことが目的でした。
2日目も父は来ず、二乃は諦めるのですが、そこでなんと風太郎はバイクを借りて来て一緒に父の病院に行こうと言います。
はたして二乃は父との絆をはぐくむことができるのでしょうか。
【五等分の花嫁】12巻(最新刊)の目次
・第96話「進み続ける日常」
・第97話「変わり始める日常」
・第98話「終わり掛ける日常」
・第99話「日の出祭 初日」
・第100話「日の出祭 二日目」
・第101話「最後の祭りが一花の場合①」
・第102話「最後の祭りが一花の場合②」
・第103話「最後の祭りが二乃の場合①」
・第104話「最後の祭りが二乃の場合②」