【ガイシューイッショク!】3巻(最新刊)のあらすじ
バンブー書房のビルの前に小森広海は暗い顔で立っていました。
うろうろしていると警備員に声をかけられた彼はビルに入り約束をとりつけます。
昨夜、石井との打ち合わせ中の境みちるに小森は勝負をしかけ、そのせいで石井に打ち合わせ中に性行為をしていると思われてしまったことにみちるは怒りました。
勝負はみちるの勝ちなので小森は彼女に従い石井に誤解を解いて謝罪することになります。
小森は石井にみちるの今度の作品が電話中に性行為することなので疑似体験したいと言われて仕方なくやったと言うと石井は納得しました。
しかし、そこに電話で聞いていたみちるが小森の嘘を問い詰めるので、小森は2人の勝負のことについて説明します。
するとみちるが無理やりされたと言いだし、石井の眉間にしわがより、小森はみちるは感じていたと言うとみちるは否定しました。
小森は石井の前でそんなこと言うなというみちるの言葉に反発し、自分がどんだけ世話してきたか、
自分をもっと尊重するようにと言いますがあっさりみちるに言い返され情けないと言われて心が折れます。
小森はテーブルに手をついて謝罪し、石井は二度とこのようなことがないよう言って去りました。
その後、石井の元に同僚がやってきてみちるの作品をほめ、どういう指導をしたのか聞いてくるのですが、彼は自分は何もやっていないと寂し気に言います。
帰り道、小森は土砂降りに降られてお店の軒先で雨宿りしていると、そのお店の店員の女性にマッサージを誘われました。
免許証のコピーを犯罪予防にとられたことにむっとした彼ですが、温められた足をタオルで拭かれると自尊心が回復してくることを感じます。
それからオイルマッサージを受けるのですが、内ももをもまれると彼はその先をつい期待してしまいました。
丹念に内ももをもまれることに耐える彼ですが、一瞬指が股間に当たり彼は驚きます。
これはたまたまのはず、でも二度目があったらもしかしたら、と期待する彼ですが二度とそのようなことはなく終わりました。
すっきりした彼は次の勝負にアロマオイルを使うことを思いつきます。
そして徹夜明けのみちるが見たものはソファーをマッサージ台にしたものとさわやかにマッサージに誘う小森でした。
みちるは怪しむのですが、小森の水曜日なので勝負のついでにしよう、寝ててもいいという言葉に心がぐらつきます。
朝食をとり洗い物をしようとするみちるですが、小森がそれを止めさせ、勝負を受けないなら不戦敗になると言いだしマッサージを受けることにしました。
紙パンツを履きアロマオイルのマッサージを受けるとみちるはすぐにそのとりこになり、10分で終わりの勝負ですがつい延長を頼んでしまいます。
それこそが小森の策略で、実はイランイランとサンダルウッドという催淫アロマのオイルを使っており、時間が経つごとにかいだ人間に性的興奮を催させるのでした。
みちるの反応にほくそ笑む小森ですが、すぐに自分もその影響にあることに気付きます。
はたして勝負の行方はどうなるのでしょうか・・・?
【ガイシューイッショク!】3巻(最新刊)の目次
・第19話「誠心誠意」
・第20話「たまたま」
・第21話「マッサージ」
・番外編
・第22話「くいっ」
・第23話「The 圧倒的」
・第24話「失礼」
・第25話「宇宙的に」
・第26話「対等」
・第27話「茶色」
・第26.5話「覗き穴」